
春の家庭菜園シーズンに向けて、
今回はじゃがいもの種イモ選びと保存方法を紹介します。
2月に入ると、種イモの販売が始まります
早めに準備しておきましょう!
じゃがいも栽培で最も大切なのが 種イモの選び方と保存 です。
いくら植え方や土づくりが完璧でも、種イモが悪いと芽が出ず、収量も減ってしまいます。
今回は、失敗しない種イモ選びと保存方法をまとめました。
種イモの選び方
健康なものを選ぶ
- 皮に傷や黒ずみ、腐った部分がないか確認
- 病気の疑いがあるものは避ける
- ブヨブヨしておらず、硬くてハリがあり、目が2~3個、数ミリ程度出ているもの
- サイズは小さめ(30~40g)が、切らずにそのまま使えて失敗が少ないです
- 大きすぎる場合は半分に切って植えられます(切った場合は乾燥させる)
じゃがいもの種芋は、ウイルス病を防ぐため必ず合格証の付いた専用の種芋を購入します。
品種選び
雪国では寒さや生育期間の短さに対応できる品種選びが重要です。
特に栽培しやすい早生(わせ)品種を選ぶと、安定した収穫につながります。
この地域の代表的な品種としては、
「男爵」「キタアカリ」「メークイン」「とうや」の4種が人気の品種です。
私自身は、「キタアカリ」「メークイン」この2品種を植える計画で、
それぞれの栽培の様子も記録していこうと思っています。
- 男爵:ホクホク、定番品種
- キタアカリ:甘みが強く家庭向き
- メークイン:煮崩れしにくく保存性も良い
- とうや:きめの細かい肉質がなめらか。 近年人気上昇!
保存方法(雪国向け)
2月は、まだまだ寒く氷点下になる日もあります、種イモを凍らせるとアウトです。
保存中の条件
- 温度:3〜8℃が理想。2℃以下は低温障害になり、10℃以上は芽の成長が進むため注意です。
- 湿度:適度(乾きすぎも湿りすぎもNG)
- 冷暗所:日光が当たると緑化して毒性(ソラニン)が出たり、芽が早く出たりするため、直射日光を避ける。
保存場所の例
- 新聞紙に包んで段ボールに入れると、乾燥と光を同時に防げる。
- 凍らない玄関や倉庫
購入後は冷暗所で保存し、時々様子を見て芽が1cm以上伸びた場合は、かき取ります。
2〜3回まではかき取っても大丈夫です。
カビは乾燥させれば問題ないことが多いです。
まとめ:種イモ管理のポイント
じゃがいもを安定して育てるには、種イモの管理がとても重要です。
まずは健康で傷みのない種イモを選ぶこと。
そして保存する際は、3〜8℃程度を目安に凍らせない環境を保つことが大切です。
さらに、冷暗所で保存することで品質を維持できます。
この3つのポイントを押さえるだけで、雪国でも発芽がそろい、安定したじゃがいも栽培につながります。

次回は 「芽出し(浴光催芽)のやり方とタイミング」 を紹介します。

