
ごんじろう
〜雪国で失敗しない畑づくりのポイント〜
じゃがいも栽培で収量や品質を大きく左右するのが土づくりです。
雪国では積雪や寒さの影響で土の温まりが遅く、植え付け時の準備を誤ると発芽がそろわなかったり、病気が出やすくなったりします。
今回は、雪国で安心してじゃがいもを植えるための土づくりと畝の作り方を紹介します。
pHの確認と調整
じゃがいもは酸性の土を好みます。
- 目安:pH5.0〜6.5
- アルカリに傾くと生育が悪くなる
- 苦土石灰で調整可能

元肥(もとごえ)の入れ方
- 植え付け前に肥料を混ぜ込む
- 雪国では地温が低く肥効が出にくいため、やや控えめにするのがポイント
- 目安:N-P-Kバランスは5-10-10程度(家庭菜園向け)
※肥料のやりすぎは、病気や葉ばかり伸びる徒長の原因になります。
畝づくりのポイント
雪国では水はけと土の温まりが重要です。
- 畝の高さ:15〜20cm程度
- 幅:株間30〜40cm
- 水はけが悪い場所は畝を高めに
- マルチを使うと地温が上がり、早く芽が動きます
雪国ならではの注意点
雪解け直後の土は重く、湿りすぎていることが多い
→ 足で踏んだ跡が残る程度まで乾かしてから作業
畝を立てた後、種イモを植えるまでに軽く乾かす
雨や融雪水が多い場合は、畝間に溝を作って排水する
まとめ:雪国での植え付け準備のポイント
土のpHを確認して酸性に調整
元肥はやや控えめに混ぜ込む
畝は高めに、水はけを意識
雪解け直後は湿りすぎに注意
土づくりをしっかりしておくことで、芽出しした種イモの発芽がそろいやすくなり、収量や品質も安定します。

ごんじろう
次回は、「じゃがいもの植え付け方法と株間のコツ」を紹介します。
雪国ならではの植え付け時の注意点や失敗しないポイントも解説予定です。

