
ごんじろう
〜収量アップと品質を守る大切な作業〜
じゃがいも栽培では、芽が出てからの管理が収穫量を大きく左右します。
特に重要なのが 芽かき(芽の整理)と土寄せ です。
少し手間はかかりますが、この作業を丁寧に行うことで、
イモのサイズがそろい、病気や緑化の防止にもつながります。
芽かきとは?
芽かきとは、出てきた芽を整理して本数を減らす作業です。
種イモからは複数の芽が伸びますが、
そのままだと養分が分散し、小ぶりのイモが増えてしまいます。
芽かきのタイミング
目安は👇
- 草丈10〜15cm程度
- 本葉が数枚出たころ
- 天気の良い日に作業するのがおすすめ
湿った状態で作業すると病気の原因になることがあります。
芽の残し方
基本はシンプルです。
- 元気な芽を 2〜3本残す
- 細い芽や弱い芽を取り除く
- 根元から折るように外す
強い芽を残すことで、収量と品質が安定します。
土寄せの役割
土寄せは、株元に土を寄せて盛り上げる作業です。
これには次の効果があります。
✔ イモの緑化防止(光に当たると有毒成分が増える)
✔ 倒伏防止
✔ 排水性向上
✔ 地温安定
土寄せのタイミング
一般的には2回行います。
1回目
- 芽かきの後
- 草丈15cm前後
2回目
- 草丈30cm程度
- 開花前くらい
この2回でしっかり畝を作るイメージです。
雨あがり後の畑は水分が多く、土が重くなりがちです。
そのため、
- 土が乾いてから作業する
- 無理に踏み固めない
- 排水を意識する
この3点を意識すると失敗が減ります。
まとめ:芽かき・土寄せのポイント
- 芽かきは草丈10〜15cmが目安
- 元気な芽を2〜3本残す
- 土寄せは2回が基本
- 緑化防止・収量アップに効果あり
この工程を丁寧に行うことで、
ジャガイモの出来がぐっと良くなります。

ごんじろう
次回は、
「追肥のタイミングと肥料の考え方」を紹介予定です。
やりすぎ・やらなすぎの見極めがポイントになります。

