
家庭菜園を始めるとよく聞くのが
「土壌酸度(pH)」という言葉です。
私も最初は、
「pHって何? 野菜の育ちに関係あるの?」
という状態でした。
そこでネットや本で調べながら少しずつ理解し、
簡易の測定器も購入して、実際に畑の土を測ってみました。
土壌酸度(pH)とは?
簡単にいうと、
土が、酸性かアルカリ性かを示す数値です。
日本の土は雨が多い影響で、一般的にやや酸性になりやすいと言われています。
目安はこちら👇
pH6以下・・酸性
酸性土壌を好む作物は、サツマイモ、ジャガイモ、サトイモ、トウモロコシ、スイカ
pH7・・中性
中性土壌を好む作物は、ニンジン、ダイコン、多くの野菜は中性を好みます
pH8以上・・アルカリ性
アルカリ土壌を好む作物は、アスパラガス、ホウレンソウ、エンドウ、タマネギ


なぜ家庭菜園で大事なの?
野菜にはそれぞれ、育ちやすいpHの範囲があります。
例えば…
- ジャガイモ → やや酸性でもOK
- ほうれん草 → 酸性が強いと生育不良になりやすい
pHが合っていないと、どうなる?
- 肥料の効きが悪くなる
- 根の張りが悪くなる
- 病気が出やすくなる
ということがあります。
私は土壌酸度計を買いました
最近、シンワ測定の土壌酸度(pH)計を購入しました。
ホームセンターでも見かけましたが、ネットのほうが少し安かったのでそちらで購入しました。
実際に測ってみると、
👉 思っていたより酸性だったり
👉 場所によって数値にばらつきがあったりと、なかなか興味深い結果でした。
測定方法はとても簡単で、電池も不要。
土に差し込むだけなので初心者の私でも手軽に使える印象です。
ただし精度には多少ばらつきも感じるため、土の状態を知る目安として使うのが良さそうです。
酸性が強かった場合は?
酸性が強い場合は、アルカリ性の「石灰資材」を混ぜ込んで中和するのが基本対策です。
多くの野菜は弱酸性~中性(pH6.0~6.5)を好むため、それより数値が低い場合に実施します。
1. 石灰資材を投入して中和するのが、一般的な方法です。
- 苦土石灰(くどせっかい)
家庭菜園で最もおすすめ。ゆっくり効き、マグネシウムも補給できる。 - 有機石灰(牡蠣殻など)
効果は緩やかだが、根を痛めにくい。 - 消石灰(しょうせっかい)
即効性が高いが、効きすぎて根を傷めるリスクがあるため、初心者は注意。
手順:
- 散布と混和: 種まき・植え付けの2週間前に、石灰資材を散布し土とよく混ぜる。
- 待つ: アルカリ分がなじむまで2週間ほど置く。
注意! 入れすぎは逆効果なので、適量を守ることが大切です。
アルカリ性が強かった場合は?
アルカリ性が強すぎる場合は、主に「無調整ピートモス」の土壌改良資材を混ぜることにより、保水性、保肥力向上にも効果が期待されます。
但し、アルカリ性から酸性への再調整は難しいため、少量ずつ試験的に投入し、1〜2ヶ月後に再測定して確認してください。
まとめ|まずは「知る」ことが大事
家庭菜園は、自己満足でいいと思いますが、
土の状態を数値で知ると安心感が違います。
👉 植える前に実際に測ってみる
👉 植える野菜に合わせて土壌を調整してみる
※石灰などの調整は効果が出るまで2週間ほどかかるため、余裕をもって準備すると安心です。
これだけでも野菜づくりに不安が軽くなり、
成長を見守る楽しみもより増えると感じています。

私自身まだまだ勉強中ですが、
うまくいく時も失敗する時もありますが、
育てる時間そのものが楽しみだと感じています。

